45 calendar.vim (3-1) まずは使ってみる

きっかけは http://gtbleds.seesaa.net/article/4622139.html

howm の使い方について検索していたら、カレンダーを表示しているサイトを見つけた。リンク先が切れていたので探してみたところ、calendar.vim というものだとわかった。これも対象に加えようと思う。

今回は、題のとおり、まずは使ってみる。

ダウンロードとインストール

calendar.vim は www.vim.org で配布されている。そこからダウンロードして、適当な場所に配置して、vimrc で so calendar.vim 。いつもどおり。今回のは1ファイルのみなので、扱いやすい。

配布URL: http://www.vim.org/scripts/script.php?script_id=52

使い方を調べる

さてさて、使い方を調べてみる。calendar.vim を開いて、/:com/map などとしてみる。

Calendar と CalendarH という二つのユーザ定義コマンドがあるらしい。マップはいろいろあるのでわかりにくいが、 cal と caL という二つが基本みたいだ。さっそく試してみる。:Calendar でにょきっと左からカレンダーが出現。なかなか綺麗だ。:CalendarH は下からのようだ。カレンダー上でENTERを叩いたら、ダイアログが出た。なんでも ~/diary というディレクトリがほしいらしい。きっとメモ取り機能だろう。必要ないので無視する。

もっと機能があるはずだと思い、再度 /map 。ここでヘルプを発見。カレンダー上で?で、簡単なヘルプが表示される。これは便利だ。これ以上書くと「素直に calendar.vim 先頭のコメント部分を読めよ」と言われそうなので、この辺でやめる。まとめると以下のようになる。

  • cal で起動
  • カレンダー上で ? でヘルプ起動

howm と連携したい

正直、ここからが本題。さきほど無視したメモ取り機能。この機能はユーザ定義関数で置換できるようだ。これを使えば howm と比較的容易に連携が取れそうだ。次回は、howm と連携がとれるようにしていきたい。